冷却塔のフィンコイルとは?その役割・仕組み・構造を解説

冷却塔(クーリングタワー)に取り付けられているフィンコイルはどのような役割を持ち、どのような仕組みとなっているのでしょうか。
冷却塔の基本構造を知り、フィンコイルの役割や構造を理解していきましょう。

冷却塔(クーリングタワー)のフィンコイルとは

冷却塔(クーリングタワー)とは、冷却水を外気と直接もしくは間接的に接触させて冷却する装置です。
空調設備や工場を循環している循環水の冷却に用いられることがほとんどです。

一般的にはビルや大型商業施設などの屋上や敷地などの屋外を中心に、機械室の近くなどに設置される大型の機器となります。

冷却塔から発生する白煙は、周囲から見ると火災が起きているようにも見えてしまいます。
フィンコイル付き白煙防止型冷却塔は内部の充填材の前面、あるいは外板面に設置されている構造が一般的です。

冷却塔(クーリングタワー)のフィンコイルの役割

冷却塔(クーリングタワー)から湿った空気が外部に排出されると、気象状況・運転状況により白煙が発生する可能性があります。

車の排気ガスや工場の排気とは異なり湿った空気であるため、有害な物質が含まれているわけではありません。

しかし、モクモクと白煙が上がっている状況は、視界不良や火災と誤認されるケースも考えられます。

そこで、フィンコイル式の熱交換器によって白煙の低減を図ったのです。

冷却塔(クーリングタワー)のフィンコイルの仕組み

冷却塔(クーリングタワー)から排出される空気は、加熱加湿されその相対湿度はほぼ100%です。
この空気が外気によって冷却されることにより白煙は発生します。

これを防止するには、熱交換後の空気を再熱する必要があります。
これを行うのがフィンコイルであり加熱熱源には冷却水の戻り水を利用します。

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冷却塔(クーリングタワー)のフィンコイルの構造

フィンコイルは薄さ0.1mm程度の極薄いアルミフィンと銅コイルとの組み合わせでできています。
このフィンが銅管コイルに密接することで銅管内の温水と加熱・加湿空気との熱交換を効率的に行えるようにしています。

まとめ

冷却塔(クーリングタワー)は冬季や梅雨期に、ファン(送風機)から排出される多量の飽和空気が凝縮することで、白煙を排出しているように見えることが問題となっていました。

有害物質は含んでいないものの、視界不良や火災と誤認されるケースもあります。
冷却塔から発生する白煙は、湿った空気が外部に排出されることで生じます。

今回フィンコイルについて述べましたが、近年ではフィン式を使用しない白煙防止型の冷却塔も製造されています。
詳しくは空研工業へお問い合わせください。

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